カーリースサービスのKINTOを検討中の方は、その評判やメリット・デメリットが気になりますよね。
本記事では、KINTOの評判やメリット・デメリットを、実際に利用した方々の声も交えてご紹介します。
「毎月の出費を抑えたい」「車の維持費を気にせずに乗りたい」という方に、KINTOはおすすめです。
本記事を読むことで、KINTOがあなたのカーライフにどのようにフィットするのか、見極めることができます。
トヨタKINTOで家族のカーライフをアップグレード!
KINTOは、トヨタが提供する新しいカーライフスタイルを提案するサブスクリプションサービス。
これで、家族の移動がより快適で便利になり、子供を持つ家庭の日常が豊かになります。
魅力は何といっても安全性。
KINTOのサブスクリプション料金には、定期メンテナンスが含まれています。
これなら、安心して車を利用することができ、いつでも子供を安全に送迎することができますね。
快適なドライブ体験。
KINTOは常に新型モデルの車に乗ることができます。
常に最新の安全技術や快適装備な車に乗れます。
これなら、長時間のドライブや家族旅行も安全で快適ですね。
家計に優しい固定費
KINTOは固定の月額料金で利用できるので家計の管理がしやすくなります。
予期せぬ出費を気にしないで、家族でのお出かけを計画することができます。
充実のプラン
また、子供の成長に合わせて車種を変更することも可能です。
何よりも、トヨタの充実したアフターサービスにより、何か問題が起きた際も安心。
子供を持つ家庭にとって、信頼できるサポート体制は非常に重要です。
KINTOでは、エコカーの選択も可能で、環境に配慮しながら運転することができます。
これは、子供にとっても良い環境を提供し、未来の環境保護にも貢献します。
KINTOを利用することで、子供を持つ家庭は、安心して車を利用しながらも、新しいカーライフスタイルを享受することができます。
安全、快適、そして経済的にも理にかなったこのサービスは、家族の日常をより豊かにし、さらに幸せな時間を過ごすことを可能にします。
KINTOとは
トヨタのKINTOは一言でいうと、トヨタ・レクサス車に月額料金を払って新車に乗れるサブスクリプションサービスです。
KINTOのサービスを一覧でまとめてみました。
利用期間 | トヨタ車:3年、5年、7年 レクサス車:3年 |
---|---|
乗れる車種 | トヨタ車、レクサス車 |
月々の支払いに含まれる費用 | 車両代金、オプション装備代金、税金、メンテナンス費用、車検費用、自賠責保険料、任意保険料 |
月々の支払いに含まれない費用 | ガソリン代、高速代などの通行料、駐車費用など |
プラン | 「初期費用フリープラン」または「解約金フリープラン」 |
走行距離の制限 | 1500km×リース月数 |
月々支払いの最安値 | 14,740円(ルーミー 7年契約/ボーナス払いあり) |
ボーナス支払い | 利用可能 |
公式サイト | KINTOホームページ |
KINTOの特徴
サブスクリプションサービス
KINTOはトヨタグループの株式会社KINTOが運営する車のサブスクリプションサービスで、毎月定額料金を支払うことで一定期間トヨタ車やレクサス車を利用することができます。
任意保険が含まれている
他の多くのカーリースサービスとは異なり、KINTOの特徴は任意保険が初めから含まれている点です。
これはKINTO最大の特徴で、自動車保険(任意保険)がリース料に含まれており、これは他のカーリースにはない最大のメリットとされています。
新車に乗れる
KINTOはトヨタとレクサスの新車を月々定額で利用できるサービスであり、トヨタの人気車種の新車に乗ることができるのが魅力です。
料金プラン
KINTOには「初期費用フリープラン」と「解約金フリープラン」の2つの契約形態があります。
初期費用フリープランでは初期費用がかからずに乗れ、解約金フリープランはいつでも違約金不要で解約できます。
固定月額での利用
トヨタとレクサスの新車に乗ることができるサブスクリプションサービスで、自動車保険、税金、メンテナンス料など車にかかる費用が固定の月額料金に含まれています。
選べる車種
トヨタ車およびレクサス車の充実した車種ラインアップから選べるため、好みやニーズに合わせて車種を選ぶことができます。
KINTOは利用者にとって非常に魅力的で便利なサービスとなっています。
KINTOを利用することで解消される生活の悩みとは
KINTOを利用することで解消される可能性のある悩みがあります。
車を買う初期費用の負担
車を購入する際の初期費用は高く、多くの人々にとって大きな負担となります。
KINTOの「初期費用フリープラン」は、この初期費用の負担を軽減し、月額固定料金で新しい車を利用できるようにします。
車のメンテナンスと保険の手間
KINTOは、月額料金に車の保険や税金、メンテナンス費用が含まれているため、これらの手間を省くことができます。
これにより、利用者は車の保険の更新やメンテナンスのスケジュール管理などの手間を省くことができます。
まとまったお金がなくても新車に乗れる
新車に乗りたいが、購入には高額な費用がかかるという悩みを、KINTOは解消します。
利用者は新車を月額料金で利用でき、最新の安全技術や快適機能を享受することができます。
車の買い替え
通常、車の買い替えには大きな費用と時間がかかりますが、KINTOを利用することで、比較的簡単に車種を変更することができます。
これにより、常に最新の車種に乗ることができます。
KINTOは利用者の多くの悩みを解消し、カーライフをより快適かつ便利にすることができます。
トヨタ「KINTO」のメリット・デメリット
KINTO、他のカーリース会社または購入のいずれかを選択する際に重要となるメリットとデメリット。
良い点だけでなく悪い点もしっかりと理解して、失敗のないカーリース選びを行いましょう。
トヨタ「KINTO」のメリット
KINTOを利用するメリットは以下のようになっています。
頭金不要、月々定額の安心サービス
マイカーローンを組んで車を購入する場合、基本的に頭金が必要になります。
通常、新車を購入する際には車両本体価格の約10%が初期費用としてかかることが一般的で、200万円の車を購入する場合、約20万円が初期費用となります。
しかし、KINTOでは、この初期費用が0円で、月々のリース料に全て含まれています。
また購入だと車検代や自動車税、メンテナンスによって不定期に支出が発生することになります。
KINTOを利用すれば、頭金は不要で毎月の車に対する支出もほぼ一定になり、月によって異なるのはガソリン代ぐらいです。
任意保険、車両保険、メンテナンス費用も毎月の支払いに含まれるため、月々安心して利用できます。
KINTOを利用することで、新車を利用する際の初期費用や保険料、税金などの費用を節約し、また予算管理を簡単に行うことができるメリットが得られます。
WEBで一括契約可能、即納車
Web上で契約を済ませることができるので、忙しくてなかなか車を見に行けないという方でも利用しやすいです。
契約書類は郵送となっているので、契約時にもわざわざ店舗に行く必要もありません。
納車は1ヶ月程度でできるので、マイカー購入に比べても早いです。
そのため急ぎで車が必要という方のニーズも満たすことができます。
柔軟なクルマの乗り方が可能
車を利用していれば、家族が増えたり大きな車や新車が欲しくなったりすることもあるでしょう。
KINTOでは、一定の手数料を支払うことでリース期間中であっても車の乗り換えができる「のりかえGO」を導入しています(初期費用フリープランのみ)。
のりかえGOなら、リース中の一定期間内に手続きを行うことで、リース費用1ヶ月分から6ヶ月分の支払いで他の車に乗り換えることが可能になります。
リース期間中に乗り換え手続きを行い、新たに3年、5年、7年のいずれかの期間で新しい車のリースをします。
例えばプリウスの3年プランをリースしており、アルファードの7年プランに乗り換えを行う場合は、以下のような流れになります。
そのためのりかえGOはライフプランが変わりやすい方や、車に飽きやすい方におすすめのシステムです。
プロの正規メンテナンスやサポート
トヨタ車に詳しいスタッフが点検やメンテナンスを行うため、安心して任せることができます。
これはトヨタ車に特化したKINTOだからこそできるサービスです。
さらにパーツ交換を行う際に使用する部品はトヨタの純正品となっています。
部品交換は、メーカー純正品ならより安心感があります。
このようにメーカーであるトヨタがサポートしてくれるので、安全面も考慮することができます。
ポイントをためたり、お得なキャンペーンへの参加
KINTOの利用者限定の旅行キャンペーンに申し込んだり、モビリティマーケットで使えるポイントが3万ポイントもらえたりします。
さらにKINTOはクレジットカード払いが可能です。
総額400万円支払ったとして、還元率1%のクレジットカードを使えば4万円分戻ってくる計算になります。
銀行引き落としのカーリースが多い中で、クレジットカード払いできるのはとてもお得です。
トヨタ「KINTO」のデメリット
KINTOの利用を検討する上で失敗を防ぐためにも、デメリットについてしっかりと理解しておきましょう。
KINTOのデメリットは以下のようになります。
それぞれのデメリットについて、深堀りしていきます。
車種がトヨタとレクサスのみ
KINTOはトヨタ車とレクサス車しか選ぶことができないため、国内車全種を選べる他のカーリースに比べて車種が少ないです。
ただ、最初からトヨタ車に決めている人には、デメリットではありません。
KINTOはあくまでトヨタ車、レクサス車に乗りたい方向けのサービスです。
途中解約で違約金が発生
KINTOはリース開始時に契約期間を決定します。
初期費用フリープランの場合は、原則途中解約を行うことはできず、もし解約しようとしたら違約金が発生してしまいます。
違約金の内容としては、リース期間内に支払う予定だった全額を一括で支払う必要が出てくるので、極力リース期間満了まで乗るべきです。
ただ途中解約できないのはKINTOに限らず、ほとんどのカーリースも同様です。
しかし、KINTOでは違約金の心配がない「解約金フリープラン」が新たに用意されています。「解約金フリープラン」については後ほど詳しく解説します。
リース期間が3つの選択肢しかない
KINTOのリース期間はトヨタ車なら3年、5年、7年でレクサス車は3年のみです。
他社には最長で11年のリースができるカーリースも存在するため、比較的リース期間が短いと言えます。
走行距離の制限
KINTOには1ヶ月あたり1500kmの走行距離制限があり、契約終了時に距離制限をオーバーしていた場合は1キロあたり11円の追加精算が発生します。
距離制限があるカーリースは多いので、毎週末長距離のドライブに出かけたいという方にはカーリースは向かないと言えます。
普段どれくらい車を利用するのかを調べて、自分の走行距離で追加精算の心配はないかの確認が取れてからKINTOを利用するのがおすすめです。
トヨタ「KINTO」の評判・口コミは?
KINTOの利用者の声
KINTOを実際に利用している方から集めた評判・口コミを紹介していきます。
お金の管理のしやすさ
(仮名)佐藤さんは、KINTOの定額制が非常にお金の管理をしやすくすると感じており、特に常に車に乗るわけではないため、必要な時にだけ車に乗ることができます。
また、最初の契約段階で車に手を出すハードルが少ないと感じました。
車の選択と満足
(仮名)伊集院さんは定額制を理由にKINTOを選び、月々の支払いを38,280円で抑えることができました。
また、アクアを選ぶことで、都会でもスイスイ走りやすく、車種にも満足しました。
生活の質の向上
(仮名)山崎さんは、KINTOのサービスが車の交換を容易にし、お金の管理をしやすくするため、非常に理にかなったサービスであると感じています。彼は便利なものやサービスを生活に取り入れることで、Quality of Life(QOL)が向上すると考えています。
KINTOが月々の支出を抑えることができると感じている一方で、他の利用者は保険料やオイル交換に関して他にも安い選択肢があると感じています。
また、KINTOを利用すると、任意保険の中断手続きを忘れずに行うことが重要であるとのアドバイスもありました。
トヨタ「KINTO」はこんな人におすすめ!
KINTOは次のような方におすすめの車リースと言えます。
- 乗りたい車がトヨタ車、レクサス車と決まっている
- 20代で割高になりがちな保険料を抑えたい方
- 諸々の支払い手続きが面倒でスマホで完結したい方
- メーカーの正規サポートを受けたい方
トヨタ車かレクサス車をリースしたいと考えている方には、KINTO一択です。
ぜひお得に利用してください。
トヨタ「KINTO」の人気車種!最新TOP5
KINTOでは、他のカーリース会社と人気車種が違います。
他のリース会社はほとんどが軽自動車が人気ですが、KINTOでは人気ある車が上位になっています。
2023年10月時点でのKINTOでの人気車種トップ5をご紹介しましょう。
新型モデルやフルモデルチェンジしたばかりのモデルも目白押しです。
※このランキングは、2023年10月時点でのKINTO公式サイトの情報を元に記載しています。
第1位:プリウス
2023年1月に5代目となる新型プリウスが登場し話題となりましたが、その中でも「KINTO専用車」となるのがプリウス Uグレードです。
サブスク専用のUグレードに設定されている「KINTO Unlimited」というサービスでは、契約後にソフトウェアのアップグレードができたり、ブラインドスポットモニターやステアリングヒーター等といった安全・快適装備を後付けで取り付けられたりと、カーリースで乗りながらも常に最新装備にアップデートできる仕組みを展開しています。
Uグレードは他グレードより燃費性能でも優れており、その燃費はWLTCモードで何と32.6km/Lと群を抜いています。
また納車目安時期も1.5~2ヶ月程度と早めになっています。他グレードの納車目安は7~9ヶ月程度ですので、KINTOでプリウスを選ぶならUグレードが断然おすすめです。
第2位:アルファード
2023年6月にフルモデルチェンジし、4代目となったアルファードが2位。
アルファードは言わずと知れたトヨタの高級ミニバンで、押し出し感の強いフロントフェイスやラグジュアリーな内装が特徴です。
4代目はこれまでの角ばったボディからやや丸みのある曲線デザインを取り入れたボディに変化し、サイドの流れるようなプレスラインが上品さを強調しています。
なお、他カーリースではアルファードの納期はいつになるかわかりません。
新型にいち早く乗りたい方はKINTOがおすすめ。納期目処はガソリン車が6~7ヶ月程度、ハイブリッド車が8~9ヶ月程度となっています。
第3位:ヴェルファイア
ヴェルファイアの特徴は、なんといっても圧倒的な存在感です。フロントグリルやヘッドランプ、リアコンビネーションランプなど、随所に大胆なデザインが施されています。また、全高は1930mmと高く、堂々とした佇まいをしています。
ヴェルファイアの車内は、広々とした空間が広がっています。3列シートをすべて使用しても、ゆったりとくつろぐことができます。また、シートアレンジも豊富で、さまざまなシーンに合わせて使い分けることができます。
第4位:ヤリスクロス
2020年8月に発売されたヤリスクロスは、「ヴィッツ」から名称変更して進化したコンパクトカー「ヤリス」のSUVタイプです。
トヨタの肝入りであるヤリスシリーズであり、走行性能には定評があります。また、小回りが利いて使い勝手もいいコンパクトSUVとなり、快適性とスポーティさを兼ね備えた人気モデルです。
ヤリスでは少し手狭だという方にもおすすめで、室内空間やラゲッジスペースもゆとりがあります。またコンパクトSUVとしては初となるハンズフリーパワーバックドア(足をかざすとバックドアが開閉)が装備されていることも好評となっています。
第5位:ルーミー
ルーミーは、全高は1735mmと頭上にはかなりのゆとりがあり、小さいお子さんがいる方やシニアの方でも乗り降りがラクなのが特徴。
シートアレンジも多彩で、積載性に優れ、大きな荷物を積み込むにも便利です。
なお、2021年の販売台数(軽自動車除く)はトップのヤリスに次ぐ2位となっています。
KINTOで取り扱っている車種は以下の通り。
KINTO専用特別仕様車 | ヤリスG”KINTOツーリングセレクション” |
コンパクトカー | ルーミー/パッソ/ヤリス/アクア/GRヤリス RS/GRヤリス RZ”High performance”(マニュアル車) |
SUV | RAIZE/ヤリスクロス/C-HR/ハリアー/RAV4/カローラスポーツ/ランドクルーザー/ランドクルーザープラド【レクサス】 UX/NX/RX/LX |
ミニバン | シエンタ/ノア/ヴォクシー/エスクァイア/アルファード/ヴェルファイア |
セダン・ワゴン・クーペ | プリウス/カムリ/カローラ/クラウン/カローラツーリング【レクサス】 ES/LS/RC |
モデリスタ・GRパーツ装着仕様 | RAIZE モデリスタ仕様/ヤリスクロス モデリスタ仕様 ELEGANT ICE STYLE/ヤリスクロス モデリスタ仕様 ADVANCE ROBUST STYLE/C-HR GRパーツ仕様/RAV4 モデリスタ仕様/ハリアー モデリスタ仕様/ヴォクシー モデリスタ仕様/ヴェルファイア モデリスタ仕様/アルファード モデリスタ仕様/クラウン モデリスタ仕様【レクサス】 RX モデリスタ仕様/LX モデリスタ仕様 |
トヨタの人気車種が一挙にラインナップされています。
中途解約でも安心!「解約金フリープラン」とは?
KINTOでは2021年12月14日から新しい支払い方法として「解約金フリープラン」を追加し、従来の頭金ナシの支払い方法を「初期費用フリープラン」と名付け、2つのどちらかから選べるようになりました。
「解約金フリープラン」では、選んだリース車両の月額利用料の約5か月分を契約時に支払います。
本来、カーリースは原則として中途解約は不可です。
KINTO解約金フリープランであれば中途解約がOKとなり、その際の違約金や解約金もかかりません。
また、「解約金フリープラン」は3年契約となりますが、3年経過後も月額利用料の約3か月分を支払うことで同じリース車を再契約することができ、7年まで延長することができます。
再契約時の月額料金は初めの3年間の金額より安く設定され、長く乗るほどお得になるのが特徴です。
つまり「解約金フリープラン」であれば、従来のような頭金ナシで契約年数が固定された方式ではなく、使う年数を決めずに車をリースすることができます。
「初期費用フリープラン」と「解約金フリープラン」はどっちがおすすめ?
KINTOには「初期費用フリープラン」と「解約金フリープラン」があります。
では、「どちらを選ぶべき?」なんでしょうか。
2種類のプラン内容を比較しました。
それぞれのプランの違いは以下の通りです。
初期費用フリープラン | 解約金フリープラン | |
初期費用 | 0円 | 申込金として月額5ヶ月分相当 |
契約期間 | 3年/5年/7年 ※レクサス車、モリゾウセレクションは3年のみ | 3年(満了後再契約可能) |
ボーナス併用払い | 5.5万円/11万円/16.5万円※一部車種除く、税込価格※法人の方はご利用いただけません | 利用不可 |
中途解約金 | 規定の中途解約金を支払う | なし |
車の乗り換え時の特典 | のりかえGO(一定の手数料で次の車への乗り換えが可能) | なし |
契約満了時の選択項目 | 乗り換え返却 | 再契約乗換え返却 |
対象車種 | トヨタ車/レクサス車/モリゾウセレクション | トヨタ車(順次拡大予定) |
それぞれのプランについて、詳しく解説していきます。
初期費用フリープランがおすすめの人
初期費用フリープランがおすすめな人は以下の通り。
- 初期費用0円で車に乗り始めたい人
- はじめて車を持つ人
- 契約満了が前提の人
- 数年で新しい車に乗り換えたい人
- ボーナス併用払いで月々の支払を抑えたい人
初期費用フリープランはその名の通り初期費用が0円なので、はじめて車を持つ人や頭金を用意できない人も気軽にトヨタの新車に乗り始めることができます。
解約金がかかるので契約満了が前提です。
ですが、契約期間中に割安な手数料で新しい車に乗り換えることもできるため常に新車に乗り変えたい人にもおすすめ。
解約金フリープランではボーナス併用払いは利用できませんが、初期費用フリープランならボーナス併用払いを利用することで月々の支払を安く抑えることが可能です。
解約金フリープランがおすすめの人
以下のような人は、解約金フリープランがおすすめです。
- KINTOの3年契約を考えている人
- 3年以内に車を手放す可能性のある人
- 初期費用として5ヶ月分を用意できる人
- 頭金を入れて月々の支払いを抑えたい人
- 乗りなれた車に長く乗りたい人
解約金フリープランの契約期間は3年しか選ぶことができず、同じ車で契約期間を2年づつ2回延長することが可能です。(約3カ月分の更新料が必要)
初期費用フリープランでは3年/5年/7年の中から契約期間を選ぶ必要がありますが、解約金フリープランならライフスタイルにあわせて延長や解約を自由に決めることができます。
初期費用はかかりますが月額利用料は初期費用フリープランから10%引きの料金で、月々の支払を安く抑えられるのも魅力です。(1回目の更新は約15%引き、2回目の更新は約30%引き)
車が気に入りライフスタイルに変化がなければ契約を延長することで最長7年まで乗り続けることができます。
乗り慣れた車に長く乗りたい人にもおすすめできるプランと言えます。
トヨタ「KINTO」の中古車サブスクとは?
ここまではKINTOの新車サービスをご紹介してきましたが、2022年7月よりKINTOは中古車カーリースのサービスも開始しました。
新車よりもお手頃なKINTO中古車リースとはどんなサービスなのか、詳しく見ていきましょう。
KINTO新車サブスクで使用した車を利用したサービス
KINTOの中古車サービスは、KINTOの新車サブスクで返却された車両を利用したサービスとなっています。
KINTOではトヨタ販売店による正規メンテナンスやサポートが受けています。
そのため、中古車とはいえ車両状態の良い車が揃っています。
定期的にメーカーのプロがチェックし、部品もすべて純正品でパーツ交換している車両となりますので、一般的な中古車に比べて格段に信頼が高いと言えるでしょう。
また、走行距離も1,500km/月を目安に乗られたもので過走行ということもなく、さらにペット不可・非喫煙車・事故修復歴なしの車両が厳選されていますので、安心して乗ることができます。
展開エリアは東京・愛知
KINTO中古車の展開エリアは東京からとなっており、現在は東京都と愛知県のみの取り扱いとなっています。
ラインナップもまだ数十件と少なめですが、今後エリアの拡大や在庫の増加が見込まれますので、KINTOを検討する際は新車だけでなく中古車もチェックしておくのがおすすめです。
KINTO中古車サブスクのメリット
ここで、KINTO中古車サブスクのメリットをまとめてみます。
- KINTO新車サブスク使用車両のため、状態が良い
- 納期が最短1ヶ月
- 新車に比べリーズナブルな月額料金
- 新車サブスクと同様、「任意保険」もコミ
- 解約金フリープランのため中途解約金なし
KINTO新車サブスク使用車両のため、状態が良い
前述のとおり、トヨタのプロによるメンテナンスがなされたKINTO車両のみを扱っていますので、良い状態の中古車となっています。
一般的な中古車に比べ、信頼の高い車が揃っていると言えるでしょう。
納期が最短1ヶ月
現在、新車の納期は遅延しています。
しかし、KINTO中古車であれば申し込みから最短1ヶ月で乗り出しが可能。
なるべく早く車が必要な方にもおすすめです。
新車に比べリーズナブルな月額料金
新車並みに状態が良い車もラインナップされているにも関わらず、月額料金はもちろん新車サブスクよりも安い値段となっています。
必ずしも新車でなくても構わないという方には魅力的なプランと言えるでしょう。
新車サブスクと同様、「任意保険」もコミ
KINTOの大きな特徴の一つは月額料金に「任意保険」が含まれていることですが、KINTOは中古車サブスクであってもしっかりと任意保険がコミになっています。
わざわざ保険を探して加入する手間もなく、万が一のことがあっても安心です。
解約金フリープランのため中途解約金なし
KINTO中古車は前述した「解約金フリープラン」でのサービスとなり、いつでも中途解約金なしで解約することができます。
契約期間を気にせず乗りたい方はぴったりです。
KINTO(キント)に関するQ&A
Q1.KINTOならレクサスにも乗れる?
KINTOで月額制でレクサスに乗ることができます。
レクサスだけでなくヤリスクロスやハリアーなど、トヨタの人気車種も選べます。
もちろんヴォクシーやアルファードなどの車も選べるので、ファミリー層にもオススメの充実のラインナップです。
Q2.KINTOの審査って厳しい?
通常のローン審査のような基準ですので、会社員の方ならまず審査は通るでしょう。
ただし以下の内容に当てはまってしまった場合は審査に通りにくいです。
【KINTO審査に通りにくい例】
- 年収よりも100万円以上高い車種を希望した場合
- 金融のブラックリストになってしまっている場合
- アルバイトやパートタイマー、自営業・専業主婦など固定収入が安定していない場合
上記に当てはまることがなければ、大体の場合は審査に通ります。
Q3.KINTO契約者本人以外が運転することはできる?
KINTO契約者に使用を許諾されている方が運転する分には、万が一の事故があっても補償されます。
つまり契約者の方のご家族やご友人でも運転は可能です。
旦那様がKINTOと契約し、奥様が日常的な買い物などで車を使う分には問題ありません。
ご友人とドライブに出かけたときも、運転を代わることもできます。
Q:KINTOの欠点はなんですか?
主な欠点は「自動車保険を引き継げない」「最終的に自分の車にならない」「走行距離に制限がある」「中途解約は違約金がかかる」「喫煙/ペットの乗車ができない」等が挙げられます。これらは必ずしもすべての人にとってデメリット・欠点に感じるわけではありません。当記事でご紹介しているようにKINTOのデメリット・メリットをよく比較考慮した上で検討すると良いでしょう。
Q:KINTOはどのような人に向いてないですか?
A:運転歴が長く保険等級が最大近くまで育っている人、車をカスタマイズしたい人、1ヶ月の走行距離が1,500kmを超えてしまう人、転勤や引っ越しなどライフスタイルの変化が激しい人、車内でもタバコを吸いたい人、ペットも車に乗せたい人はトヨタKINTOは不向きです。
Q:KINTOの最後はどうなるの?
A:KINTOは契約終了後はクルマを必ず返却しなければなりません。買い取りやクルマをもらうことはできません。
Q:KINTOの解約金はいくらですか?
A:KINTOでは契約プランが「初期費用フリープラン」と「解約金フリープラン」の2種類あり、中途解約に解約金が発生するのは「初期費用フリープラン」となります。
解約金は「6ヶ月毎の残利用料+追加精算金」で算出されます。※残利用料とは残リース料のことをさします。
【例】
・3年契約
たとえば、トヨタライズ3年契約で月額利用料が39,820円(税込み)で契約し、18ヶ月で解約する場合の中途解約金は月額利用料3ヶ月分になるため119,460円(税込み)となります。
個人契約の契約者様で死亡もしくは傷害・疾病等で運転困難や使用困難となった場合、所定の書類提出と必要な手続きを済ませた上で車両返却することで中途解約金無しで解約可能です。
Q:KINTOを使うと等級は上がらない?
A:KINTO以外で契約中の任意保険の等級を引き継ぐことはできません。ただし、KINTO専用の補償が充実した任意保険が標準で含まれているので安心してください。KINTOの任意保険は年齢・等級に影響しないため保険を使用しても月額利用料が変わることがありません。
現在、加入中の任意保険は中断制度を利用することで中断期間中は保険の等級を最長10年保持することができ、新たに任意保険に加入する際に中断前の契約に適用されていた等級と同等の等級を適用できます。
※中断制度は、中断期間、制度が保険会社によって異なります。詳細は加入中の保険会社にご照会ください。
Q:KINTOの月額利用料はなぜ高いのですか?
A:他社のカーリースと違って、KINTOの月額料金にはメンテナンスや消耗品、車検、故障修理、代車などが標準で含まれているので月額料金は高く感じます。また、自動車保険も含まれており、一般的なカーリースでは自賠責保険のみですがKINTOでは任意保険までも標準で月額料金に含まれています。
トヨタ「KINTO」は月々コミコミ定額だからとってもお得で安心!
いかがだったでしょうか?
トヨタのカーリースサービス「KINTO」について詳しく解説してきました。
最後にKINTOについて確認してみましょう。
サービスの特徴
KINTOはトヨタの車のサブスクリプションサービスで、毎月の定額料金でトヨタやレクサスの新車を利用できます。
サービスには任意保険が含まれており、初期費用フリープランや解約金フリープランなどの選択肢があります。
経済的メリット
通常の車購入に比べ、初期費用が低く抑えられ、月額リース料には保険や税金、メンテナンス費用が含まれているため、予算の管理がしやすくなります。
定額制によって月々の支出を把握しやすく、お金の管理が容易になります。
新車の購入
KINTOを通じて新しい車に乗ることができ、最新の安全技術や快適機能を享受できます。
また、多様な車種から選べるため、ライフスタイルや好みに合わせて車種を選ぶことができます。
利用者の感想
利用者の感想によれば、KINTOはお金の管理をしやすくし、車の選択における自由度を提供し、日常生活の質を向上させる可能性があるとされています。
しかし、保険料やメンテナンスに関して他にも選択肢があると感じる利用者もいるため、他の選択肢と比較して検討することが重要です。
注意点
KINTOを利用する際には、任意保険の中断手続きを忘れずに行うことが重要であり、サービスの条項や契約内容をよく理解してから利用することが推奨されています。
これらのポイントを考慮することで、KINTOが自身のニーズやライフスタイルにどのように合致するかを検討し、より良い判断を下すことができるでしょう。
KINTOは一見他のカーリースに比べて高く見えますが、実際そんなことはありません。
むしろ、メンテナンス費用や任意保険料もコミコミなため他のカーリースよりもお得なぐらいです。
トヨタ車とレクサス車しか選べなかったり、比較的短期間のリースしかできないというデメリットはありますが、トータルで見てかなりおすすめできるサービスです。
ぜひトヨタ車やレクサス車に乗りたい方は、KINTOを利用してみてください