「カーリースやめとけ」という意見がありますが、そのホントの理由は何でしょうか?
それは、住宅ローンが組めないことです。
これは、私自身がカーリースを利用して失敗した経験したホントの理由です。
今回は、「カーリースやめとけ」という、私がカーリースで失敗したお話をします。
カーリースやめとけの私の理由
なぜ「カーリースやめとけ」と言われるのでしょうか?
それは、カーリースを利用していると、住宅ローンが組めないことです。
もし、あなたが近いうちに家やマンションをローンで購入する予定があるなら
カーリースはやめとくべきです。
住宅ローンを申請すると、カーリースを利用していると住宅ローンが通らなくなります。
カーリースを解約して、住宅ローンを申し込むことになります。
そのため、カーリースの違約金が発生することになります。
これが、カーリースやめとけの私の理由です。
カーリース私の失敗経験
あなたは、手の届かないような新車を運転することに魅力を感じたことはありますか?
ここに、それがどのような結果をもたらすかを示す一つの体験談があります。
ある日、フェアレディZの新車を見て、すぐにその魅力に取り憑かれました。
しかし、月々9万6千円というローンでの購入は厳しいと感じました。
そこでカーリースという選択肢が提案され、月額5万6千円でこの新車に乗ることができると知りました。
これを聞いて、すぐにカーリースでの契約を決めました。
しかし、1年後、一転して状況は変わりました。
新築マンションのモデルルームを見に行った際、一目惚れしてその場でローンの申し込みをしました。
しかし、カーリース契約があるとローン審査が下りないと知りました。
そのため、リース契約を解約することにしました。
しかしここで、日産ファイナンシャルから中途解約金が発生するとの連絡がありました。
また、フェアレディZの人気車というイメージとは裏腹に、中古車市場では人気がなく、下取り査定は1年で大幅に落ちました。
私の体験は、カーリース契約の注意点を説明する一例です。
カーリース契約を考えている方は、事前に契約内容をしっかり理解し、自身のライフスタイルや将来の予定と照らし合わせて、よく考えてから決断を下すことをおすすめします。
もし、カーリースを利用する場合は、途中解約することがないかよく考えてみてください。
解約予定がないなら、カーリースはとても便利です。
あれから20年以上経ちました。
最近のカーリースはサービスが変わりましたね。
違約金が不要なプランも登場しました。
「カーリースやめとけ」は、今はないのかもしれません。
「カーリースやめとけ」と言われる理由を理解して、自分にとって本当にカーリースが適切な選択なのかを考えることが大切です。
また、車種は中古車市場で人気の車を選ぶのもいいかもしれません。
最近は、途中解約できるカーリース会社もあります。
トヨタKINTOでは、いつでも解約できるプランもできましたね。
最近のカーリースは、当時と比べるとずいぶんとサービスが良くなりました。
カーリースのデメリット
カーリースは、月々定額の料金を支払うことで、一定期間車を利用できるサービスです。
頭金や初期費用がかからず、車検やメンテナンス費用も月額料金に含まれているため、車の購入よりも手軽に利用できるとして、近年人気を集めています。
しかし、カーリースにはデメリットもあります。
このデメリットのため、「カーリースはやめとけ」ともいわれます。
カーリース「やめとけ」と言われる理由になるデメリットには、以下のようなものが挙げられます。
リース期間中の中途解約には違約金が発生する可能性がある
カーリースは、契約期間が定められています。
そのため、契約期間中に中途解約すると、違約金が発生する可能性があります。
違約金の金額は、車種や契約期間、残価などの条件によって異なります。
リース終了後は車を買い取るか返却する必要がある
カーリースでは、リース期間終了後に車を買い取るか返却するかを選択することができます。
買い取る場合は、車両本体価格から残価を引いた金額を支払う必要があります。
月々の支払い額が車の購入よりも高くなる場合がある
カーリースの月額料金は、車両本体価格や残価、走行距離制限などによって決まります。
そのため、車の購入よりも月々の支払い額が高くなる場合もあります。
走行距離制限がある
カーリースには、走行距離制限が設けられている場合が多くあります。
走行距離制限を超えた場合、超過料金が発生する可能性があります。
カスタマイズや改造ができない
カーリースでは、車を返却する際に原状回復が求められます。
そのため、カスタマイズや改造をすると、原状回復費用を負担する可能性があります。
カーリースを利用するかどうかの判断基準
カーリースのデメリットを理解した上で、自分に合っているかどうかを判断することが大切です。
このような人に、カーリースは向いていると言えます。
一方、以下の人にカーリースは向いていないかもしれません。
カーリースのメリットとデメリットを比較検討する
カーリースにはメリットとデメリットがあります。
メリットとデメリットを比較検討した上で、自分に合っているかどうかを判断することが大切です。
カーリースを検討している人は、以下の点に注意しましょう。
- リース期間中の中途解約の可能性を検討する
- リース終了後に車を買い取るかどうかを検討する
- 走行距離制限を確認する
- カスタマイズや改造が可能かどうかを確認する
カーリースは、車の購入よりも手軽に利用できるサービスです。
しかし、デメリットも理解した上で、自分に合っているかどうかを判断することが大切です。
まとめ
いかがでしょうか。
カーリースやめとけは、昔よく言われたことです。
最近のカーリースは、使い勝手の良いサービスになっています。
それでも、現金購入よりは利息や手数料分余計に費用がかかりますから割高になります。
しかし、まとまったお金もなく、定額な利用料金だけで新車に乗ることができます。
ライフスタイルに合わせて、検討してみてもいかがでしょうか。
カーリース会社を比較検討して、よく考えてから利用することをおすすめします。