車リースを賃貸住宅として考えてみましょう
マイカーリースは損という人がいます。
では、賃貸住宅も損なのでしょうか。
賃貸住宅を利用する人はたくさんいます。
なぜ賃貸住宅を利用するのでしょうか。
それは住宅を買うとなると非常にたくさんのお金が必要です。
頭金や諸経費、税金など様々な費用がかかります。
車も同じです。
現金で買うならまとまったお金が必要ですし、
頭金や諸経費、税金など様々な費用がかかります。
住宅とまったく同じですね。
車も一緒です。
マイカーリースを利用とするとき、車両価格が高い車を契約しようとすると月々の支払いが高額になり大変です。
これは、都心の高級マンションに住むのと同じですね。
マイカーリースも車両価格がお手頃な車を選べば、月々の料金も比較的安く、頭金や諸経費、税金など様々な費用も不要で新車に乗ることができます。
また計画的な乗り換えをすることでいつもきれいな新車に乗り続けることができます。
賃貸住宅でいえば、敷金礼金なしで定期的に新築物件に住むのと同じですね。
こうして考えてみるとマイカーリースはうまく活用すれば非常に便利なサービスと言えますね。
マイカーリースを利用している人はだいたい月1万5千円から3万円くらいの車を利用しています。
賃貸マンションで例えれば家賃が月6万円から12万円くらいの2DKや2LDKと同じくらいでしょうか。
このぐらいの金額で頭金や諸経費、税金、メンテナンス費用がないなら気軽に新車に乗れるので利用してみる価値は大いにありますね。
マイカーリースが人気の理由
リースが理由のわけはこんな社会的背景もあります。
それは、ライフスタイルの変化が要因です。
現在は、若者の車離れが言われています。
車に乗りたいという20代の人が減ったという時代背景があります。
私たちの若い頃は、車を持つことがサラリーマンや若者の夢でした。
「いつかはクラウン」という言葉があるように、車を買い替えるごとにいい車に乗り換えたいという願望を持つ人が多くいました。
いい車を持つことがステイタスシンボルでした。
デートカーと呼ばれたプレリュードやソアラが人気だった時代もありました。
プレリュードに乗ってさえいればモテる時代がありました。
そして、ラブフォーやハイラックスサーフが人気の時代もありました。
サーファーが人気でサーフィンをしなくてもサーフに乗っていればよかった。
ですが、今はちがいます。
合理的に車に乗る時代になりました。
車はステイタスシンボルではなくなったのです。
赤ちゃんが生まれたら車はやっぱり
ミニバンがいいね。
子供が大きくなって、
あまり一緒に出掛けなくなったら、
乗り心地がいいセダンがいいね。
年をとり、子供が独立して
近所の買い物くらいしか車を使わなくなると
コンパクトカーがいいね。
生活スタイルで車を買い替えをするようになりました。
そのスタイルとカーリースのニーズがズバリ一致したことも人気になった要因です!
使う人にちょうどいい
それがマイカーリースといえます。
事実、こんなデータがあります。
カーリースは平成17年3月時点で、全国で288万台登録があります。
詳細に関しては国土交通省のページで確認できます。
国土交通省ホームページ
カーリースは多くの需要があり、利用されている人も多いことがわかります。
このように年々カーリースの登録は増え続けています。
また、一般社団法人 日本自動車リース協会連合会ではカーリースに関する情報がわかりますので詳しく調べたい方は参考にしてください。
日本自動車リース協会連合会