旅行サイトで大金温泉グランドホテルの口コミを調べると、極端な賛否両論が見られ、「幽霊」「廃墟」といったネガティブなコメントも散見されます。
実際、ホテルを訪れてみると、外観はHPの写真のように立派な印象ですが、中に入ると全体的に古さが目立ちます。
大金温泉グランドホテルで幽霊
吹き抜け部分1階には、卓球台やゲーム機などが置かれていますが、ゲーム機に電源が入っていないので、さみしさが感じられます。
少し前は、思わず「廃墟?」と疑ってしまう印象を持つかもしれません。
大金温泉グランドホテル
かつてはシュガーアイランドグループを代表する、バブル期に建てられた地元のシンボル的存在だったこのホテル。
現在は経営者も変わり、実際の宿泊体験では、客室は古いですが清掃はしっかりされていました。
お風呂も古さはありますが、衛生面での管理が行き届いていないということはありません。
バイキングの食材も十分用意されているし、しっかり補充も行なっています。
施設の割に激安だからお客さんも多いし、賑わっています。食事も普通に美味しいし、何の問題もありません。
コロナ化では、「幽霊ホテル?」と思わせられるほど閑散としていた時期もありました。
以前の口コミや評判では、幽霊や廃墟といったネガティブな評判もありました。
しかし、現在は管理も行き届いており、古いだけで、幽霊などの噂はあくまでもインターネット上の口コミに過ぎません。
ホテルを訪れる際は、こういった話を踏まえた上で、自分の目で確認してみるといいかもしれませんね。
大金温泉グランドホテル口コミや評判
大金温泉グランドホテル口コミや評判
ポジティブな口コミ
大金温泉グランドホテルの口コミの中で多く挙げられるのは、温泉の質の高さに関する評価です。「ナトリウム・カルシウム・塩化物温泉」の泉質は、体がよく温まり、リラックス効果が高いと好評です。特にカルシウムイオンの含有量が豊富で、イライラやストレスを和らげる鎮静効果が期待できるとの声もありました。露天風呂と大浴場の両方を備え、泉質そのものを楽しみに訪れるリピーターが少なくないのも特徴です。
また、宿泊者向けに「飲み放題1000円」や「釜飯の提供」といったリーズナブルで家庭的なサービスが提供されている点も好評です。地元の人々やリピーターからは、「気軽に温泉と食事を楽しめる場所」として知られており、アットホームな雰囲気を好む方々に親しまれています。
ネガティブな口コミ
一方で、施設の老朽化やメンテナンス不足を指摘する声も目立ちます。「建物が古く、清掃が行き届いていない」「設備が全体的に劣化している」といった意見が見受けられ、快適さを求める人には不満が残ることもあるようです。また、接客サービスの品質にばらつきがあり、「従業員の対応が冷たく感じた」といった厳しい評価も。一部の訪問者からは「二度と行かない」というネガティブな意見も見られ、サービス面での改善が求められています。
心霊現象の噂
心霊現象については口コミであまり触れられていないものの、ホテルの歴史や古い施設の雰囲気から、一部で「幽霊が出る」といった噂が広まっています。こうした話題に興味を持って訪れる人も少数ながらいるようです。口コミサイトなどでも「廃墟風の雰囲気が心霊スポットらしい」という意見が散見され、幽霊の存在を確認したいと考える人もいるかもしれません。
全体的な評価
総合的には、温泉の質や食事のコストパフォーマンスについては高く評価されているものの、施設のメンテナンスや接客面での改善が求められる点が残るホテルです。心霊現象の噂も含め、訪れる際は期待値を調整しておくとよいかもしれませんね。
大金温泉グランドホテル 周辺
大金温泉グランドホテル周辺には、いくつかの観光スポットがあります。
龍門の滝
龍門の滝
車ですぐ行ける名所。滝の近くまで降りられるので、マイナスイオンをたっぷり浴びられるスポットです。
大金つり橋
大金つり橋
ホテルから徒歩圏内。四季折々の景色を楽しめる朝の散歩コースとしておすすめ。
いちご狩り
いちご狩り
冬から春にかけて、栃木の名産「とちおとめ」を楽しめる体験ができます。
これらの情報を基に、旅行計画を立ててみてください。
大金温泉グランドホテル アクセス
大金温泉グランドホテルへのアクセス情報は以下の通りです
公共交通機関
JR烏山線「大金駅」より徒歩約15分。
車でのアクセス
北関東自動車道「都賀IC」または「上三川IC」から旧4号線を経由して宇都宮方面に進み、県道10号線を利用。ICからホテルまで約60分です。
駐車場
屋外駐車場があり、予約不要で利用可能です
大金温泉グランドホテルの歴史
大金温泉グランドホテルは、シュガーアイランドが1988年に設立したホテルです。
その後、シュガーアイランドは1995年に倒産し現在は有限会社大金温泉大金グランドホテルが運営しています。
シュガーアイランド
1983年 シュガーアイランド(創業者佐藤充雄)宇都宮市にケーキ店出店
1985年12月10日 鬼怒川シュガーアイランドホテル開業(現在は廃墟)
1988年9月 大金温泉グランドホテル開業(現:親会社は埼玉)
シュガーアイランドCC開場(→大金ゴルフ倶楽部→現:G7カントリー倶楽部)
1989年12月16日 メイプルヒルスキーリゾート開業(シュガーアイランドも出資)(現:閉鎖)
1990年10月1日 乃木温泉ホテル開業(→日本健康産業→現:アルファクラブ)
1990年11月15日 アイスランド平和迎賓館完成(佐藤充雄オーナー) 「シュガーアイランド号」結婚式場オープン
1993年5月1日 日光離宮開業(建設費60億円)(現:界日光)
1995年5月30日 シュガーアイランド和議申請(負債260億)、関連2社合わせると負債510億円。
日光離宮特別清算2億円で売却
現在の大金温泉の大金グランドホテルを運営する会社は、有限会社大金温泉大金グランドホテルとなっています。
まとめ
大金温泉グランドホテルは、地下1200mから湧き出るカルシウム含有量が日本随一の「古代海水温泉」です。
この温泉は、殺菌効果や保温効果が高く、アトピーや痛みの緩和、肌の修復に効果があるとされています。
さらに、那須の大自然を背景に豪華客船をイメージした館内で、落ち着いた雰囲気を楽しむことができます。
しかも、激安で利用できるのでお得なホテルと言えます。