ミニバン選び、賢い買い方
ミニバンって豊富な種類がありますが、大型車からコンパクトなスタイルまでいろいろありますね。
どのミニバンを選ぶのかいいのか、またローンで買うのか車リースを利用するのか、
どんな買い方が一番お得なのか検証しました。
TOYOTA
アルファードとヴェルファイア
広々とした室内をくつろぎと高級感に向けた設計が特徴
ミニバン最上級クラスに位置。最大級のボディサイズと1B0X型ならではの高効率パッケージングが生み出す広々とした室内をくつろぎと高級感に向けた設計が特徴。
広さを楽しむ高級車である。そのため積載性等の多用途適性は低い。2.5リッター4気筒を標準設定として3.5リッターのV6とハイブリッド車を上級展開する。
贅沢な雰囲気を楽しむのが身上のモデルであり、内外装優先ならば2.5リッターの特別仕様車を勧めるが、長く乗り続けるならハイブリッド車。
国産ミニバン最高峰にふさわしい、圧倒的な広さを誇る室内空間。最上級のエグゼクティブラウンジの2列目はまさに寛ぎの空間だ。
ローンで買う場合の値引き合格ラインは付属品からの値引きを含めて45万円を目指そう。
車リースでの購入は63,936円 × 60回(税込)〜になります。
TOYOTA
エスティマ
機能や適応用途ではワゴン型との中間的なモデル
スタイリッシュな上級 BOX型ミニバンが基本コンセプトだが、キャビン機能や適応用途ではワゴン型との中間的なモデルである。
ハードウェア面では先代アルフアード系と姉妹車の関係にあるが、現在は2.4リッター4気筒のガソリン仕様とハイブリッドで構成。
予算の手頃さを優先するならガソリン車をベースに仕立てるのが賢明だ。
マイナーチェンジでセンターパネルの造形を変更し、大画面ナビの装着が可能になった。エアコンスイッチなどは静電式に変更された。
発売から11年。末期モデルだけに大盤振る舞いが目立つ付属品をたっぷり付けると値引きの合計が40万円を大きく超えるだろう
車リースでの購入は68,256円 × 60回(税込)
TOYOTA
ヴォクシー/ノア/エスクァイア
燃費に厳しいクラスだけにハイブリッドが狙い目
街中でも使いやすい実質5ナンバーサイズのボディや多人数乗車やレジャー用途向けの多様な積載性は歴代に共通するが、現行車から低床型にプラットフォームを一新。
キャビンスペースを拡大するとともに、広いウィンドウェリアなどフレンドリイ・ギャラを強化。また、プリウスと同系のハイブリッドを採用し、1BOX型では最良燃費を達成。
燃費に厳しいクラスだけにハイブリッドが狙い。日常用途が多ければ省燃費効果も高まる。
車種によってホップなインテリアカラーを用意するOシートは7人乗り2列目キャプテンと8人乗り2列目ベンチシートを設定。
ローンで買う場合の値引き合格ラインは付属品からの値引きを含めて35万円。値引きの合計が40万円を超えたら大成功だ。
車リースは、50,112円 × 60回(税込)〜
アイシス
キャビン実用性はワゴン型と1BOX型の中間
センターピラーレススライドドアの採用などユニバーサルデザイン思想を盛り込んで開発。
プロポーションやキャビン実用性はワゴン型と1 BOX型の中間型。基本走行メカは2世代くらい前であり、衝突回避装備も用意されていない。
性能面の付加価値を求めると割高な印象も強くなるので、1.84車で装備の充実を狙うのが賢明だ。
助手席側ピラーレスドアを採用し、乗降性を高めている。シートアレンジは2列目座面跳ね上げやフルフラットなど多彩だ。
購入するなら急いだほうがいいです。 2017年前半にも生産中止となる可能性がある。
ローンで購入する場合値引き合格ラインは付属品の値引きを含めて35万円。
車リースは、48,060円 × 60回(税込)〜
プリウスα
パワートレーンは先代プリウスと同じ1.8リッターのTHS1Iを採用
プリウスの名を冠しているが車体は別設計である。ロングキャビンにより3列シートを達成するが、同タイプ他車同様にサードシートは緊急用程度の実用性だ。
パワートレーンは先代プリウスと同じ1.8リッターのTHSHを採用し、HV用バッテリーの仕様と積載位置が2列シート仕様と3列シート仕様で異なる。
ミニバンとしては3列シート仕様を選ぶの一般的だが、前席周りの収納性と荷室積載性は2列シート仕様が優れている。
ローンで買う場合の値引き合格ラインは付属品の値引きを含めて35万円
車リースは、50,328円 × 60回(税込)〜
シエンタ
タウン&レジャーに対応できる多用途性が魅力
込み入った市街地でも扱いやすい4.2m強の全長のワゴンボディに3列シートとリヤスライドドアを採用。
サードシートは大人が長時間に乗るには狹いが、多人数乗車も含めたタウン&レジャーに対応できる多様性が魅力。
また、1.5リッターのみの構成ながらガソリン車でアクアと同型のハイブリットを用意しています。気軽なタウンカーの延長ではガソリン車がお買い得ですが、動力性能の上乗せと長距離用とでの低燃費を求めるならハイブリットがおすすめ。
3列目を格納し、2列目も折りたたむことでフラットなスペースが出現。26インチのマウンテンバイク2台を積み込める。
ローンで買う場合の値引き合格ラインは車両本体と付属品の値引き合計が20万円前後になったらOK。
車リースは、41,904円 × 60回(税込)〜
車をリースするときの自動車保険についてはコチラが参考になります。
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